4月23日(月)に行われたまちづくり体験型講座の後半をお伝えします。
後半は、北海道大学、森先生の研究室の学生さんを交えての、
後世に伝えるべき祈念碑、モニュメントのカタチとはどんなものかを議論しました。
前回の体験型講座の内容を受けて、北海道大学の学生さんに
模型を作ってきていただきました。
今回は6案が発表されました。
出していただいた案は、
花壇や池などの手入れを通じて日常的にかかわれる案や、
親子が遊んでいるうちに震災、津波の歴史を知ることが出来る案、
有事の時、避難経路を指し示すことが出来る案など、
新しい小泉のまちに住む人の生活に深く関わるアイデアでした。
3つの班に別れて考えた後、感想と意見が述べられましたが、
どの案も良くて、1つに決めるのは難しいとの意見が多かったです。
それぞれのいいところを組み合わせてはどうか、といった意見や、
公園の中にあったり、街並みにとけ込むようなオブジェであったり、
複数あってもいいのではないかとの意見も。
モノが出来ていく過程でのアイデアのやりとりは
たいへん有意義で大変貴重な時間でした。
学生の皆さん、ありがとうございました。
さて、今回の先進地視察とまちづくり体験型講座の様子が
4月25日付の三陸新報に掲載されましたので紹介します。
下記のリンクからご覧いただけます。
次回のまちづくり体験型講座は未定です。
決まり次第、こちらでお知らせいたします。
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