視察研修の内容を忘れないうちに!ということで、
翌4月23日(月)、まちづくり体験型講座が開催されました。
第15回となる今回のテーマは
「新しいまちづくり実践編2 と後世に伝える2」です。
前日に引き続き、北海道大学の森先生、
アトリエブンクの和田氏、石黒氏をお迎えしました。
今回は前日の視察研修を踏まえて、
新しい小泉地区の建築協定について改めて話し合いました。
今回も3班に分かれ、視察研修に参加できなかった方にも
イメージしてもらいながら、諏訪野のまちづくりが話題となりました。
実際に行ってみてよかったという声が多く聞かれ、
諏訪野の街並みを参考にしながら小泉らしさを出したいと、みなさん感じているようでした。
話し合いは次第に熱を帯びていきました。
家のカタチ、生け垣などのルールを決めていくのは簡単なことではないと思いますが
前日のイメージがあるので具体的な話がどんどん出てきました。
諏訪野の街並みを思い出しつつ、
森先生や、和田氏、石黒氏のアドバイスを受けながら
話し合いは進んでいきます。
印象的だったのは、
建築協定やまちのルールを決めるのは難しいと感じていたが、
具体例を実際に目で見たのでイメージしやすくなり、
難しく考えなくてよくなった、という意見です。
ただ、その思いの根底には、これまでの体験講座で森先生からいただいた知識や
アトリエブンク制作の鳥瞰図があればこそ、とも感じました。
最後に班ごとの発表をして、講座の前半は終了しました。
後半は北海道大学の森先生の研究室の学生さんとともに
「慰霊碑、祈念碑」の話の続きをしました。
前回の話し合いの内容を受けて、
本当に小泉にふさわしい「碑」とはどんなものなのかを提案していただきました。
〈次回に続きます〉
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