2011年7月16日(土)付北海道建設新聞に
第1回小泉地区震災復興フォーラムの講師として来市いただいた
北海道大学森傑先生の寄稿文『集団移転は未来への贈り物』が
掲載されました。
記事では、フォーラムでもお話のあった「まちの整体」という視点から
日本の地方都市のあり方や、小泉の復興に向けた取り組みにも触れており、
小泉地区がこれから実現しようとしている集団移転にも関わる
前向きで、現実的なビジョンを示しておられます。
その記事の全文を、今回から5回に渡りご紹介したいと思います。
ー国土建設・地域づくりへの提言ー
『集団移転は未来への贈り物』
北海道大学大学院工学研究院教授 森傑氏
「まちの整体」という視点を提唱している。
地方で未利用・低利用なまま抱えられている公共施設群の再編を軸にしながら、
人口3割減時代を見据え、地方都市の広義の適正規模化を図るものである。
いわゆるコンパクトシティ論のように聞こえるかもしれないが、
都市構造に対する捉え方と目標の描き方がそれとは本質的に異なる。
<2011年7月16日(土)付北海道建設新聞より『集団移転は未来への贈り物』森傑氏>
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